◆スマート農機利用について

≪目的≫
本業務は情報通信技術を用いたスマート農機利用によるゆず生産者の防除・運搬等の作業省力化を目的としています。具体的には①効率的なスマート農機活用モデルを検討すること②スマート農機の生産者ニーズを把握すること、を課題として検証を実施を行います。

令和4年度活動内容

①自動走行EVのテスト走行
自動走行EV車両を用いて、山間地の果樹園において自律走行の航法センサに RTK-GNSS を用いた場合と CLAS を用いた場合についてそれぞれ走行精度や測位データを記録し、比較検討を行った。結果として、走行精度の点で両者にほとんど差はみられなかったものの、測位精度の点で は CLAS が優れていた。

②ドローン(XAG P30)・無人防除車(XAG R150)の機器導入・テスト走行
ドローン及び無人防除車のレンタルによる機器導入、実証圃場でのテスト走行を実施し、次年度の通年での防除体系検証に向けた実施内容検討を行いました。

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